カビが根付いてしまった窓の対処方法について
気が付いたら窓ガラスとその枠の部分にカビが生えていました。恐らく結露が原因だと考えられますが、きちんと結露を拭き取っていたつもりだったので見つけた時はショックでした。
カビが生えていると見た目も衛生上もよくありませんので、何とかカビを取ろうといろいろと試してみることにしたのです。
窓ガラスに付着していたカビは、普通の窓ガラス用の洗剤でふき取ったらきれいに落ちたのですが、やっかいだったのが窓枠のゴムパッキンの部分でした。そこで市販のカビ取り剤を使用してカビを取ってみました。
塩素系のカビ取り剤を使用したのですが、説明書に書かれてある時間とおりにカビ取り剤をつけて置いてみたところ、期待していたほどにカビが取れなかったのです。
どうやらカビの根が奥深くにまで入ってしまったようで、これはもしかして自分でカビをとるのは難しいかもしれないと思いました。
そこで再度やり方を調べてみると、カビ取り剤を塗布して放置する時間を長めにすると言いということがわかりました。しかし窓は床に対して垂直ですから、重力の関係でカビ取り剤が段々と下に流れ落ちてしまいます。
そこで活躍するのがキッチンペーパーとサランラップです。最初に窓枠の形にキッチンペーパーの形を整えて、カビ取り剤をしみ込ませてからパッキンに付けるのです。その上からその上からラップを置いて、カビ取り剤が流れ落ちる、乾燥するのを防ぐのです。
塩素系のカビ取り剤は効き目の強いので手荒れをする危険があります。使用の際は必ずゴム手袋などで手を保護するようにしてください。